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イタリアで話題のレース LAVAREDO ULTRA TRAIL

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以前、少し紹介したLAVAREDO ULTRA TRAILです。

このレース、今回で4回目のまだ新しいレースですが、年々話題が大きくなり
いまやイタリアでも指折りのトレランレースになっています。

UTMBはイタリアの西側、フランス、スイスをまたがるモンブラン山系での
レースですが、こちらはイタリアの東側、オーストリアとの境にある
ドロミテ山系で開催されるレースです。

90KM 高低差5300mを午前0時にスタート、制限24時間のレース
で、今年は7月2日に開催。今回からは2人チームで45kmずつ走る
カテゴリーもあるそうです。

このレースの魅力はなんといっても、ドロミテ山系を走れること。
ドロミテ山系は、ヨーロッパでも非常に特殊な地形を形成していて
ここの山の景色は本当にここならではなのです。

日本ではヨーロッパのレースといえば断然UTMBが有名ですよね。
もちろんこちらでもUTMBは最高峰のレースとしてのステイタスは
1番です。

ただ、いろんなイタリア人ランナーに聞いてみると、このLAVARDO ULTRA TRAILの
ほうが、断然面白いという意見が大半。

その理由は、景色と、適切な募集人数(600名)コースはタフながら
ドロミテをはしれる魅力にあるようです。
実際今年の申し込みはなんと600名、1日半で締め切られたとのこと。

主催はUTMBとおなじNORTHFACEで、しっかりした体制で開催されるらしく、
UTMB同様、参加賞も充実しているようです。

日本からのアクセスは正直よくありません。というか公共交通機関を使うと
時間がかかるので、レンタカーなどの準備が必要になりますが、
僕もいつかは参加したいと思っています。

(今年参加したかったのですが、諸事情で断念しました)
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悪天候の装備

先日のtartufo trailから、早1週間。

イタリアには、spirit trailという月間の雑誌があり、そのホームページから
情報を交換するフォーラムがあるのですが、この1週間、レースに出た人の
熱い意見交換が飛び交っています。(<= イタリア語のみですが。。)

そのひとつが、危機管理。

このレース、前日からの雨で路面はかなりウェットな状態、どろどろの状態、気温が低く
当日の朝も大雨と、コンディションは最悪でした。

ただ、その中をマジでその格好で走るの?っていうランナーが結構いたのです。

ちなみに主催要項には、必需品として

水、1.5l
ホイッスル
雨具、ウインドブレーカー
トレイル用シューズ
必要な食料、ジェル類
テーピング
携帯電話
帽子、バンダナ等

が記載されており、10kmごとにあるエイドは、水、スポーツドリンク、簡単なビスケットや
ドライフルーツ類はあるが、食料にかんしては、あまり期待せず、必要と思われるものは
持参することとはっきり明記されていました。

にもかかわらず、ロードと同じ格好のひとや、ボトルひとつだけの人もいて、雨の中
大丈夫って、思っていましたが、案の定。。。。。

21km地点のエイドで軽装で走っていた女性ランナーが、低温状態で動けなくなり、搬送された
ということが、後になってわかりました。

このことについて、フォーラム上では、山をなめているという意見と、主催者はもっと荷物検査を
すべきだったという意見が対立。

後者の意見は、ほとんど軽装で走って同じような思いをした人ですが、これに対する主催者側の
意見は、

”あれはあくまで必要最小限の装備だが、全員に対して荷物チェックを事前にすることは不可能。
山に入っていくという行為である以上、主催者の運営上の責任と、参加者の自己責任というものが
存在し、規定で定められた装備をあえて準備せず、軽装でしかも雨の中を走ることが出来るかどうか
の判断はできてもらわないと困る”

とのことでした。

これは、ごもっとも。主催者側に文句を言っていた人は、原因を主催者の管理不行き届きと主張
しますが、彼らも実際軽装でスタート地点に立っていたわけで、もしそこで荷物チェックが行われていたら
出走できなかったはず。  

そうなると、絶対ごねるに決まっているのに。。。

嫁さんともよく話すのですが、こちらのトレラン愛好者は、レース、練習に限らず、極端に軽装で
山に入る人が多い気がします。
(山をよく知っている人や、トレッキングをする人たちは、そのあたりよく知っていますが、
ロードの延長でレースに出ている人にありがちなようです)

今年のUTMBをみていても、雨の中信じられない軽装で走っている人が多くみられました。
キリアンや、トップ選手はそれなりの走力と、サポート可能エイドではサポートと補給ができるわけ
ですが、普通のランナーはエイドを除いて原則、必要な装備は持っていかなければいけません。

主催者側が、決めている必要装備はあくまで、ベース。天候に応じてそれなりの装備を準備することが
必要だと思います。





イタリアのトレイルレース

今週からフランスのシャモニーではいよいよUTMBですね。
今年は日本人の選手が100人くらい参加されるとか。
僕も昨年のNHKの番組をDVDでみて(海外なのでDVDを買うしかみられなかった)
ああ、これを見たら挑戦したくなるなと思いました。

このUTMBのイタリアでの位置づけですが、日本と同じでやはりこの2,3年で
こちらでも参加したい人が急増したようで、友達のステファノいはく、
数年前の大会まではエントリーにポイント制度もなく、定員に達していなければ
誰でもでれたそうです。

P6260485.jpg

【今年の6月にはしったシャモニー】

モンブランという世界的にも指折りのアルピニストの聖地と、大会規模、話題性から
やはりヨーロッパ一のレースだという認識はこちらでも同じですが、ヨーロッパには
日本で知られていないけれど、こちらでは知名度があるレースが結構あるんです。

僕はイタリア、フランスあたりのことしか知らないのですが、今日はイタリアの事情を
紹介します。(面白いローカル規模のレースはいっぱいあるのですが、ホームページや
申し込みがイタリア語のみというところが多く、今回は英語のHPもあるINTERNATIONALなレース
です)


まずは、LAVARDO ULTRA TRAIL

毎年6月にイタリア北部のドロミテ渓谷エリアで開催されるレース。今年で3,4回目ですが毎年
距離が伸び、今年は90KM (高低差5000M+ 24時間制限)だったようです。
レースの主催はUTMBとおなじNORTH FACEよってオーガナイズもよく、定員は500人程度の規模です。

ドロミテ渓谷といえば同じ北イタリアでも、フランスとの境にあるモンブランとは反対側のオーストリア
チロル地方と接したエリア。その独特の風景でモンブランにおとらず人気のエリアです。

3cime_ta08.jpg

レースは午前0時に出発。ドロミテ渓谷を周回し、有名な3CIME(上の写真 3つの頂上という意味)
有名なミズリーナ湖の湖畔をとおって24時間制限で90KMを走破するというもの。

出場したことのある人に先日話を聞いたところ、これは個人的な感想ですが、UTMB以上に充実した
レースという評判が大きいようです。ひとつにはドロミテ独特の風景の中を走れるということと
大会規模が500名前後で、ゆったりしたペースで走れること。

こちらのレースは参加に際してポイント制ではないので、一応誰でも参加できるレースです。

個人的にはUTMBのCCCも魅力的なのですが、僕はどちらかというとこちらのレースのほうが興味があるかもしれません。

さて、次のレースは7月に開催されるGRAN TRAIL BALDIGNE

このレースはUTMBのイタリアでの最大のエイドがあり。CCCのスタート地点でもあるイタリアのクールマイユール
で開催され、時期的なことからUTMBの練習を兼ねて出場する選手も多いとか。

ただ、イタリアでは有名なレースで47kmと84kmの2種類の距離があります。
クールマイユール出発の周回コースですが、UTMB,CCCと
は反対の方角に向かって走るので
コースはUTMBとは別のコースになります。

もうひとつはフランスとの国境(ただしサボイア地方といってニースやカンヌなど海に近い
エリア)で開催されるGRAND RAID INTERNATIONAL DU CRO MAGNON.

すいません。このレースの内容はあまり詳しくないのですが、110KMのコースとショートコースの
2つの設定の直線コース。スタートはフレンチアルプスで、ゴールがコートダジュールの海という
魅力的なコース設定です。

こちらは例のマルコオルモ選手も常連らしく、フランス、イタリア人選手を中心として
ヨーロッパ各国からも参加をしています。

このレースはUTMBとおなじくポイント制だと思います。

調べてみれば、たぶんまだまだあると思うのですが、どうしても自分の住んでいるところから
比較的参加しやすいエリアのレースがきになるので、そのうちの3つを紹介しました。

3つのサイトとも英語のページがあるので一度見てみてください。

ただ、交通の便はどれも日本からのアクセスはすこし時間がかかるかも知れません。
僕たちは車で移動しますが、日本からの場合だと現地でレンタカーを使うのが一番
いいかも。(ただしイタリア、フランスとも運転マナーは良くない)












イタリアのトレラン事情

実は、僕は日本でトレイルを走ったことがない。レースももちろん出たことがなく、
時々実家からアマゾンでオーダーした雑誌やネットからの情報で日本のトレラン事情を
しるのみです。
 ただ、日本のトレイルランニングのここ数年の発展ぶりは、メディア媒体とアウトドア業界
さらにその中心でトレラン発展に貢献する選手の3つの要素がうまく相乗効果をだしている
と思う。
 
一方、イタリアでは、まだトレイルランという言葉が普及しているとはいえない。もちろん
日本でもまだまだ一部の人たちのスポーツかもしれないが、ここでは日本のように上記の3要素
(メディア、アウトドア業界のバックアップ、媒体伝達役のキーパーソン)というものが
存在しないのだ。
 

 ただし、山や不正地を走るレースはずっと前から存在していたようで、ロードを走る人が
”レースがあるから山を走ってみようか”といった気軽な気持ちでチャレンジする人が多く、
そういった意味では、ブームというものではなく、地味ながらもランニングのひとつのカテゴリー
として普通に共有されている気がする。

先日、パタゴニアのプロショップ(直営店ではなく、あくまでもオーナーは彼だが、取扱商品の
95%がパタゴニアで、パタゴニアヨーロッパからプロショップという認定をうけているらしい)
とも話していて彼が驚いたのは、日本のトレランは女性人口が多いこと。
確かに、ロードのランニングでは女性は多いが、トレイルのレースなどになると極端に女性がいなくなる
のは僕も感じていたし、男性も20代、30代ではなく40代以上のランナーのほうが目立つ。

このあたりは、石川選手や鏑木選手に代表される方たちの存在と、それをバックアップするメディア
が少なからず影響しているのではないだろうか。

明日は、郊外の山地で21kmのレースがある。ここでもみんなの様子を観察してみることにする。。



 
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Author:akio

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