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イタリアでの地震のとらえ方2

地震が発生して以来、いろんな人に日本は大丈夫か?日本の両親は?
と聞かれる。近所のおばちゃんをはじめ、幼稚園の園長さん、
神父さん、スーパーのレジのおばさんをはじめ、知らない人(僕は
知らなくても、このあたりの人は僕が日本人だと知っている)
など。

まあ、ほとんどは好奇心なのだが、一応気には留めてくれているようだ。

昨日も書いたけれど、この2日、地震関連の話題は、ほぼ原発のことに
なりつつある。

おおまかに2つの流れがあり
1)日本政府は今回の件で、きちんとした情報を流しているかといった
批判的な意見。

正直、これはわからない。というか日々状況が変わりつつあり、いまだ予断を
許せない状況では、政府自体が対応に追いつかない状況だと思う。
また原発というのは、デリケートな問題でかつ政治的な要素も強いので
反対勢力は、ここぞとばかり問題を指摘しているようだ。

一方、研究者や日本の原発関連の人たちと仕事をした事のある人は、
比較的、日本擁護のコメントをだしているようだ。

2)もうひとつが、原発そのものの危険性。
正直、今の世の中、天然資源に限度がある以上、限りないエネルギーを作り出す
手段としては、原子力に頼らざるをえないのが、現実だとおもう。
他国の事情はよくわからないが、昨日も書いたように、イタリアはほとんど自国で
電力を作れない。おそらくフランスがヨーロッパでも有数の原子力発電を
持つ国と思うが(まちがっていたらすいません)
原発を持つ国は、世界でもトップと信じられていた日本での現状がかなりショック
であるのは間違いなく、人々の関心度もかなり高い。

イタリアの場合、他国に電力供給の80%以上を頼っている以上、各自が負担する
電気代が高いということ以上に、万が一、頼っている供給先(外国)に問題が
生じれば、自国ではどうにも対応できない電力不足という事態を招くことを
考慮しなければいけない。

あとは、原子力の技術が、日本ほど整っていないことと、災害が生じた場合の
リスクへの対応度が極めて低いことも問題だとおもう。

ヨーロッパではこれほど規模の地震が起こる可能性は、きわめて低いそうだが
耐震性自体がひくく、震災に対する備えが乏しいため、マグニチュード5-6
くらいの規模でさえ、震源地次第では、おおきな災害になる可能性が高い。

石つくりの100年超の建物は、むろん、戦後に立てられたビル、学校、
またこの10年以内に作られた建物でも、耐震基準が低く、また業者の
突貫工事がひどい状況では、倒壊という問題がおおきいのだ。

つい忘れがちなことだが、自然の脅威というものは、どうにもならない巨大なエネルギーで突然、
向かってくる。

こうして普通に生活させてもらっているだけで、感謝をしなければいけない。




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